経穴とは?

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東洋医学における経穴(けいけつ)とは、いわゆる「ツボ」のこと。鍼灸や指圧などで刺激を入れる体表上の重要なポイントです。血液や気(エネルギー)の流れを調整するとされ、WHO(世界保健機関)は、1989年に361穴を国際標準として認定しました。361穴は全身に広がっており、たびたび雑誌等でも紹介される「合谷(ごうこく)」や「足三里(あしさんり)」は、西洋医学でも筋肉や神経への影響について研究が進められています。

西洋医学的には、経穴の多くは血管や神経が集中するところ、筋膜のつながりや組織の緊張が現れやすい部位と関連すると考えられています。そのため、鍼灸・指圧による刺激が、自律神経系やホルモン分泌の調整、血流改善、筋肉の緊張緩和他に期待できるとされています。

WHO(世界保健機関)は、361穴の正確な位置についても2008年に国際標準化。鍼灸・指圧による治療が、世界的に共通言語として理解される基盤となっています。雑誌 Tarzan(11月28日号)は、ツボについて非常に分かりやすく紹介されており、東洋医学の基礎知識がない方にも理解しやすいと思います。

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